モチベーションを上げることが大切って本当でしょうか?

一人ひとりがイキイキと充実した人生を

実現するための設計図を共に創る

エクセレントライフ・スペシャルクリエイター

マザーズコーチ・ジャパン代表理事の

佐々木のり子です。

 

 

本日は、「脳の使い方」

その中でも

『うまくいかない脳の使い方』

についてお話していきますね。

 

コーチングでは通常、

クライアントの行動促進や成果を出すために

 

「モチベーションを上げる」とか

「大量に行動する」とか

「無意識を使えばうまくいく」

 

というのはよく言われ、活用している方

も多いかと思いますが

 

じつは脳科学の視点で見ると、

「失敗する脳の使い方になりかねない」

という驚きの結果があります。

 

どういうことかと言うと、例えば、

「社員のモチベーションを上げてほしい!」

というニーズで企業研修などでも

お願いされることがありますが、

 

その研修の場だけドーパミンが出て

やる気になったとしても

長続きさせることは困難で、

 

モチベーションを上げること自体が

目的になってしまうと

モチベーションが低い時の

自分をせめるようになり

 

前進することへのストッパーを

自分で作ってしまうという

本末転倒になりかねません。

 

こうなるとモチベーションを

上げることによる弊害となります。

 

モチベーションをあげなくても

勝手に行動できる脳の使い方を

知る必要があります。

 

 

 

また、「大量に行動することが大事」

ということもよく言われますが、

 

何かに取りつかれたように、

行動することに必死になり

大量に行動したからといって、

必ずしも結果に結びつくとは限らず

 

逆に燃え尽き症候群になってしまい、

動けなくなったという人を

私も何人か見てきています。

 

その行動は目的に則した理にかなった

行動なのかというところも大切な部分になります。

 

 

 

最後に「無意識を使えばうまくいく」

ということについてです。

 

私もいろいろなところで複数学んでいますが

どこで学んでいても、

「無意識(潜在意識)が9割で、

意識(顕在意識)は1割という話を

氷山の一角の絵の例えでよく説明を受けます。

 

そして、「無意識を活用させましょう!」

と言われますが、

 

脳科学的に見ると

「意識」と「無意識」の間に

明確な境界線は存在しないそうです。

 

逆に無意識に任せる危険があります。

例えば、自分が無意識にとった言動で

周りを傷つける、信頼を失ってしまうなど。

 

大事なことは、無意識に任せるのではなく、

無意識の意識化が必要になります。

 

佐々木は、これまでコーチング歴17年のほかに、

NLPマスタープラクティショナー

アンソニーロビンズの海外セミナーを複数回受講、

価値を五感で見つけるソースワークトレーナー、

認定心理士などを習得してきました。

 

上記の学びに脳の使い方を合わせることで

一人ひとりの天才性を具体的に引き出し、

その人に合った成功プログラムを

構築できる集大成がだいぶ整ってきました。

 

また、準備が整いましたらご案内

いたしますので、しばらくお待ちください。