思った以上に!子どもは見えてません

マザーズコーチ養成マスター講座講師、宮田純子です。

 

わたし、子どもとよくオセロをするんですが。

オセロって1か所だけじゃなく、いろんな方向にはさんで裏返しますよね。

 

もちろんそれが勝敗にも大きく関わってくる。

 

しかーし!!次男(小3)にはそれが全然見えていないらしく。

はさんでいる一か所だけを裏返したら「ふふふーん♪」と余裕の表情でくつろいでます。

 

子どもって、ホントにいろんなことが!見えてない…(^^;

 

 

 

『算数文章題が解けない子供たち』という本では、

 

・1/3は1/2より大きい

・地図を見ながら短い文章を読み、宝物の場所を当てる

 

などの問題で小5の正答率は50%程度。

 

「2」「3」「右に曲がる」など、キーワードだけをパパっと見て解こうとするのか、2人に1人の割合でしか解けていなかったそうです( ゚Д゚)

 

空間を把握したり、視点を切り替えたりして、じっくり考える力が不足してるんですね。

 

わが家のオセロの話に戻ると。

他にも裏返せる場所があるのに、次男が気づかないときは、

「他にもあるんじゃない?」

と、本人が気づいて全部裏返せるまでひたすら待つ!

 

チャチャっと効率よく動くのが基本大好きな!わたしですが(笑)、

 

「あのときしっかり待つべきだった!」

「もっと寄り添って話を聴いてあげればよかった!」

 

といつか後悔しないよう、いまも日々修行中です(^^)

 

あなたはじっくり待てていますか?

 

 

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宮田澄子

マザーズコーチ養成マスター講座講師

塾・予備校講師として12年間高校国語を担当した経験を活かし、お子さん(小4~高3)への国語講座、校正・ライティングの仕事、企業や大学での研修講師なども行っている。

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