春のこない冬はない
こんにちは。
いかがお過ごしですか?
先日、次男から下記の写真が送られてきました。
異国の地での寒さきびしい冬を過ごしている様子がうかがえました。
これは、自分の子育ての経験上でも感じていることですが、
子育ては、
例えば、子どもが大学を卒業したから、
成人式を迎えたから
仕事に就いたから
一段落
ではなくて、
25,6歳頃までは、親の心のケアも
まだ必要だと思っています。
なぜなら、
社会人になるといろいろと理不尽な
こともとても多いのが現実だからです。
特に20代の頃は、辛酸をなめ
これまで経験したことのないようなどん底
を味わうこともあります。
それまで家庭で温かく守られてきた
子どもたちですが(例外を除いて)
成人したら、自分ひとりの力で
生きていかなければなりません。
子育てのゴールは「自立」ですが、
親の一番の願いは、
「困難を自分で乗り越える力」
を持ってもらうことです。
「明けない夜はない」
「春の来ない冬はない」
という私の大好きな言葉があります。
困難を自分の力で乗り越えた後には
素晴らしい未来が待っています。
そして、乗り越える力をつけるためにも
コミュニケーションスキルを始め、いろいろな
スキルは効果的に学習していくほうがいいです。
これからの時代にますます必要になってくるのは、
大人も子どもも
「戦略的学習力」だと私は思っています。
戦略的学習力とは、
新しいことを学んだり、教えたりする時に
状況に適したトレーニングや指導方法と手順を選択して使用出来るよう
戦略的に学ぶことです。
全ての人がかけがえのない才能を持っています。
真冬にきれいな梅の花が毎年咲くように
きれいな花を咲かせていきましょう。