子どもが幼いうちに親ができること

こんにちは。

佐々木のり子です。

今日は節分ですね。

旧暦では節分は大晦日にあたるようで

節分から運気も変わる?

などという言葉も耳にしたりします。

 

さて、本日は子どもが幼いうちに

親ができることの一つに
「しきたりや季節の行事などを通じて、豊かな記憶を作る」
というお話です。

 

私は20代のころ幼児教育に携わっていて

年中行事に追われていました。

ひな祭りに5月の節句、十五夜、運動会などなど

 

当時は行事を楽しむどころか追われている感じが

あり、本来の日常の取り組みの時間を

もっと増やした方が・・・。

などと思ったりもしていました。

 

ところが結婚して、子どもを育てるようになると

職場の習慣が染みついていたのか

 

秋の十五夜のころになると

近くでススキを摘んできて飾ったり

みたらし団子を作ったり

無意識、日常に日本の行事を取り入れていました。

 

「しきたりや季節の行事は豊かな記憶を作るのだ!」

と実感したのは

子どもたちが18歳を迎え

我が家を出てからでした。

 

うちは男の子二人ですが

毎年、母の日や結婚記念日など

行事になると

兄弟で贈り物をしてくれるような

子どもに育っていました。

 

また、受講生のある方は

こんな話をしてくれたことがありました。

 

うちの子どもは進学校(高校)に通って

いるのですが、3学期の始業式

1月7日に担任の先生が

「今朝、七草粥を食べてきた人?」

と手をあげさせると7割の子どもが

手をあげたいたそうです。

 

季節の行事などを日常で意識

することによって幼い子どもの心に安心、

信頼が産まれ、豊かな心が育まれていきます。

 

しきたりや季節の行事は日々の積み重ねです。

親も一緒に楽しんでやれるとよりいいですね。

 

幼い子どもさんがおられるところは、

今日は一緒に豆まきしてみてくださいね。

 

 

本日のHappy名言&問い

 

『愛の反対は憎しみではなく無関心です』

マザー・テレサ

 

Q あなたが関心を持って取り入れたい季節の行事は何ですか?

 

 

 

 

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