こんにちは。
「強み文化を教育に!」佐々木のり子です。
先日、
小学校低学年の子どもたちを受け持つ先生と
お話する機会がありました。
その中で印象に残ったのが、
まだ小学校2年生ぐらいなのに、
「俺はどうせダメだ」
と自己肯定感が低い子どもたちが多いというお話でした。
生まれたばかりの子が
「僕はバカだから」「私はできないから」
という話は聞いたことがありませんが、
小学校に行くようになり、いつの間にか
与えられた課題をうまくこなせなかったり
周りについていけなかったりが続き
自分に自信を無くす子どもたちの話は
お母様方からもよく聞きます。
学力主義、いわゆる読み書き計算や
共通のパターンを見抜く力も
ある程度はないと社会に出てから
困ることではありますが、
それと同時に、いやその前に
その子の個性や才能を伸ばす教育が行われないと
日本の子どもたちの自己肯定感は世界一低いままの現状が
これから先も続いてしまいます。
一定の基準に達することがゴールの
今の日本の教育だけではもう限界があります。
「子どもは私たちで守る!!」
また、目覚めた大人から強み文化を
教育や子育てに取り入れる必要性に迫られている今日です。
そして、子どもがその子なりの才能を活かせるようになる
環境づくりのためにも
親への具体的な強みアプローチの対人支援が必要な時代に
ますますなってくると感じています。