本日は、「ヘリコプターペアレント」
のお話です。
ヘリコプターペアレントというのは
まるでヘリコプターが旋回しているように
子どもの真上でいつも旋回、干渉し続ける、
過保護すぎる親のことです。
かくゆう私も、一人目の子どもの時は
「子どもにはつらい思いをさせたくない」
という思いから、転ばぬ先の杖を
どんどん前に置いていくようなことも
している時期がありました。
不安な気持ちを先まわりして消してしまうという
過保護が発生してしまうのですが
そのことで
子どもが自分で乗り越えていく力を奪ってしまい
結果的に守りたい我が子を守ってあげられないのが
「過保護」的関わりなのです。
最近のアメリカの研究でも下記のような
結果になると結論づけています。
過保護的関わりで
子どもは後々自己否定感に悩み、
問題行動のリスクも高まる
子どもため、よかれと思い
親自身が気づかずにやってしまっていると
いうところが厄介です。
主体的な子どもに育てるには、
・小さい頃から自分で決めさせる
・自分の問題は自分で乗り越える取り組みをさせる
・子どもが困っていてもすぐ手出しせず、まずは状況を見守る
が必要です。
下記は
ヘリコプター予備軍チェックリストです。
□子どもが決めるべきことも親が決めてしまっている
□子どもの問題を親が解決してあげている
□子どもが困っている時、すぐ手を差し伸べてしまう
情報を知るか知らないか、
スキル(技術)をやるかやらないかで
その後の子供の人生が大きく変わってきます。