突然ですが、
あなたは、どんな子育てをしたいですか?
そして、どんな生き方をしたいですか?
この問いに、あなたはどれくらい
明確に答えられますか?
私が子どもたちを育てていたころ、
強く思っていたことがあります。
それは、
「世界へ羽ばたく子どもたちを育てたい!」
ということ。
そして、この想いを夫と共有し、
夫婦の共通の目標として掲げました。
だからこそ、子どもの持つ才能をどうすれば
最大限に活かせるか、常に考え、実践してきました。
**子育ては、子ども一人ひとりの才能を育む”芸術”**
だと、私は思っています。
子どもはそれぞれ異なる個性や可能性を秘めています。
親の役割は、その子自身が持っている
力を引き出し、伸ばしていくこと。
そのためには、子どもをよく観察し、
どんな環境が適しているのか、
どんな声かけが響くのかを考えることが大切です。
でも、親も完璧ではありません。
子育てに悩んだり、迷ったりすることもありますよね。
だからこそ、「どんな子育てをしたいのか?」を
明確に持つことが、日々の選択の指針になるのです。
そして、もうひとつ。
「私は、どんな生き方をしたいのか?」
子育てだけでなく、自分自身の生き方についても、
時々立ち止まり、見つめ直すことが大切です。
私は今年の1月、節目の年齢を迎えました。
これを機に、自分のこれからの生き方を改めて
見つめ直し、明確にしました。
・未来を描き、発想を広げる
・最善を追求し、深く考え、学び続ける
そんな私の才能を活かしながら、
人に勇気と希望、そして「あきらめない心」の
大切さを伝え続けたいと、強く思っています。
でも、こうした想いが自然と生まれたわけでは
ありません。
私も迷いながら、自分自身に問いかける
時間を大切にしてきました。
時には、目の前のことで手いっぱいになり、
未来のことを考える余裕がなくなることもあります。
そんなときこそ、
「自分は何を大切にして生きたいのか?」を
振り返ることが、人生の軸をぶれさせない秘訣だと感じます。
最後に、少し究極の質問をさせてください。
- あなたが人生を終えるとき、
子どもたちや周りの人から
「あなたはどんな人だった」と言われたいですか?
・「愛情深く、いつも寄り添ってくれた人」
・「どんなときも諦めずに挑戦し続けた人」
・「周りの人に勇気や希望を与えた人」
あなたは、どんな言葉を思い浮かべましたか?
この問いの答えが、あなたの生き方の指針になるかもしれません。
ぜひ、一度考えてみてくださいね。